オリジナル整体

人体には、大小合わせておよそ400個もの筋肉があり、そのなかでも重力に対する姿勢の維持をサポートしているのが「抗重力筋」です。その他、「姿勢維持筋」と呼ばれることもあります。

抗重力筋が存在するのは、以下の部位です。

• 首
• 背中
• 胸部
• 腹部
• 下肢

抗重力筋は上記部位の前後に張り巡らされ、脊髄や脳からの命令を受けてバランスを取っています。この筋肉に対してマッサージをして、血流を促進していきます。

また抗重力筋に不調が出るとどうなるか？抗重力筋は、普段の生活で座っているときや、立っているときにも常に働いています。そのため、縮こまったままになりやすく、疲労しやすい筋肉です。
特に、デスクワークなどのように長時間同じ姿勢をとることが多いと、抗重力筋が疲労してバランスをとれなくなり、姿勢が崩れやすくなります。この疲労を放置して置くと、痛みに変わります。

骨盤内の筋肉(インナーマッスル)のストレッチをしていきます。

主に腸腰筋(ちょうようきん)と言われる部分です。硬くなると【腰痛】に深く関わりがある筋肉で、歩いたり走ったりする時に太ももを持ち上げる役割があります。

腸腰筋が硬くなるのは、長時間股関節を曲げた状態が続く場合、つまり1日中座って仕事をする人に多いのが特徴です。
また硬くなると骨盤や股関節の動く範囲が制限されるため、骨盤が前傾し、腰痛を引き起こしたりします。

正しく体幹を使えずに下腹を突き出したような姿勢になると、腸腰筋が内臓を正しい位置に維持できず、下垂してしまうこともぽっこりお腹の原因となります。
さらに下垂した内臓の働きが鈍り、便秘を引き起こすと、ぽっこり度合いが加速する可能性があります。

KYTマッサージとは、世界44ヵ国で推奨されている治療技術です。

患部を触れずに治したり、病院では治らないと言われた症状が改善したり、まるで魔法のような変化が起こります。

神経痛が起こりづらい姿勢に身体を動かしていきます。その状態で疼痛に関わる筋肉に対してアプローチをかけていきます。また肩、背中、腰の痛みなどに対しては、背骨の調整を行い、関節・筋肉を本来あるべき正しい位置に戻していきます。

東洋医学の理論に基づいて行う治療法で、患者の体の経絡 ( けいらく ) 上にある経穴 ( けいけつ = ツボ ) に刺激を与え、全身の血液の循環を改善します。
手や指を使って患者の体の悪いところを感じ取り、人の体に300 以上あるツボの中から、その原因となるツボを探りあて治療します。血液の循環を良くして、痛んだ箇所への回復を促します。

ROMとは身体の各関節が傷害などを起こさず、生理的に運動できる範囲や角度を示します。

ROMの数値が大きいほど関節は柔軟かつ大きく動き、反対に小さいほど動きが硬く、小さくなることを示します。この確度を把握して痛みに関わる部位にストレッチやモビリゼーション(ゆっくりとした操作で関節の動きをスムーズにする施術テクニック)を施します。

関節可動域が広がると、姿勢向上や怪我の予防、そして競技パフォーマンス向上につながります。また、スポーツをしていない人にとっても、楽しんでいる人はもちろん、大人になって運動する機会がほとんどないという人にとっても、体の可動域を広げることはとても重要です。

肩こりや腰痛、膝の痛みなど、痛みが起こった原因に対して、痛みが出にくい身体作りに対してアドバイスをさせていただきます。『肩コリがひどいから、よく肩を回しておきましょう』こんなネットをみたら誰でも分かるようなアドバイスはしません。

『肩こりに対してはおでこを揉むと、よく肩が開くので1日20回を3回、下から上におでこを揉んでみて下さい』

といったように

『え！こことここが繋がってるんですね』
『これなら日頃から意識できてやりやすい』

皆様が生活の一部に取り入れやすい、効果が出やすい、印象に残るアフターケアをアドバイスさせていただきます。